(5)ポール牧の遺品の姿見が深夜にバタンと…コント芸人の性を感じた怪奇現象

公開日: 更新日:

青木「師匠は僕が付いていた頃も、ハンシャ関係の仕事をよくなさってました。師匠が生前、『兄弟』と呼んでいた方に、『遺品整理を手伝え』と言われたので、レンタカーを借りて師匠宅へ行きました。遺品のほとんどは親類の方が持って行ってしまって、残されたのは舞台衣装と下着類、それと姿見だけ。『おまえたちが持ってっていい』と言うので、しかたなく車に積んで帰りました」

 怪奇現象は、その夜に起こった。

青木「就寝中に、バタンという大きな音がしたんです。かみさんが起き出して、『あんた、何してんのよ』と言う。『おまえじゃなかったのか』と電気をつけると、壁に立てかけていた姿見が倒れてたんです。ぞっとしました。よく鏡は使っていた人の魂が入ると言いますから。するとかみさんが、『なんだ、ポール師匠じゃない』と、まるで動じない(笑)。思えば、師匠はつかみの笑いを取るのに、舞台に上がったとたん、バタンとこけてました。あの音と同じだったんで、やっぱりポール師匠かと思いました」

服部「鏡から指パッチンの音が聞こえたら、絶対ポール師匠だけどね(笑)」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    クマと遭遇しない安全な紅葉スポットはどこにある? 人気の観光イベントも続々中止

  1. 6

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲

  4. 9

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  5. 10

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が