著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

TBS「VIVANT」、坂口健太郎の日テレ連続主演…7月期ドラマは「常識を超える」が新テーマか

公開日: 更新日:

 宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」が公開された。「観客にまっさらな気持ちで見てもらいたい」と事前に映画の内容などに関する情報はいっさい明かさなかった。蓋を開けてみれば、声優を務めたのは木村拓哉菅田将暉柴咲コウら豪華な顔ぶれ。主題歌も米津玄師と、宮崎作品ならではのキャスティングだった。

 映画宣伝はテレビを中心に出演者が直接、見どころを話すのが一般的。時には宣伝過多で食傷気味になることも少なくないが、前宣伝なしは異例。

 似たような手法で爆発的なヒットをしたのが2018年に公開された「カメラを止めるな!」だった。

 監督も出演者も当時は無名に近い人たち。映画のタイトルからは内容も読めない。見た人には「内容は教えないでください」と注意書き。見終わった人も製作側の意図をくむように友人にも教えなかった。その理由を「教えてもらって見たらつまらないよ」と誰もが口にした。関心は高まり映画館に足を運ぶ人が増え大ヒットにつながった。結末を見て「そういうオチだったの」と誰もが納得。面白さが後から込み上げてくる斬新な映画だった。新たな宣伝方法を取り入れるきっかけになった作品だったかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網