ジャニーズは「社名変更&社長退任」待ったなし?性加害問題に国連人権理事会が“ALLダメ出し”

公開日: 更新日:

「20年以上も問題をスルーしてきたツケは大きすぎますね。被害者の救済はもちろんですが、よほどの“改革案”を示さない限り、国内外の批判の声はさらに高まる」と、スポーツ紙芸能担当デスクがこう続ける。

ジャニーズ事務所の社名変更と、藤島ジュリー景子社長の退任の噂も業界内で再燃しています。ここまで来ると加害者である故ジャニー喜多川氏の名前を冠し続けるのも無理がありますし、創業者一族の支配から離れて再出発するというぐらい思い切ったアピールをしないと、世間の理解も得られない。もっとも、ジュリーさんが社長職を辞したところで会社のオーナーであることは変わらない。これまでメディアを仕切ってきた副社長の今後も気になる。構図はビッグモーターと同じです。全株式を手放すぐらいの覚悟を見せれば、世の中の見る目も変わるかもしれません」

 問題に真摯に向き合わない限り、天も赦(ゆる)してくれないだろう。再出発という一粒が万倍になるか、先細りになるかの岐路に立たされているジャニーズ事務所、いよいよ待ったなしのようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束