ジャニーズ事務所「報酬返上」もFC会費とCD売上げでたんまり? 過去に“お年玉”を経費計上したセコさ

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 またジャニーズ事務所は一等地にある不動産なども保有している。14日のTBS系「THE TIME,」で安住紳一郎アナ(50)も「一年間、手数料を取らないということでその分、体力というか内部留保も随分あるんだなということも想像できますが」と指摘していた。

「ファンはこういう時こそ応援しなければと、CDを買うなどして、今まで以上に推しのタレントを支えるでしょう。ファンクラブも抜けることも基本的にはないと考えられます。またジャニーズはタレントがピンチの時ほど、CDの売上げが上がる傾向にあります。実際にキンプリ脱退発表後に『追いデレラ』と称し、デビュー曲の『シンデレラガール』がミリオンセールスを突破しました。『オリコン上半期ランキング2023』で期間内に約184億円を売上げ、2013年の嵐の記録を抜きました。所属タレントの広告やテレビ出演の報酬を1年間事務所が受け取らないところで、大きな打撃はありません」(音楽業界関係者)

 スポンサーたちが納得するような痛みを伴う改革もなく、信用を取り戻すことはますます難しくなりそうだ。

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