ジャニーズ事務所「報酬返上」もFC会費とCD売上げでたんまり? 過去に“お年玉”を経費計上したセコさ

公開日: 更新日:

 またジャニーズ事務所は一等地にある不動産なども保有している。14日のTBS系「THE TIME,」で安住紳一郎アナ(50)も「一年間、手数料を取らないということでその分、体力というか内部留保も随分あるんだなということも想像できますが」と指摘していた。

「ファンはこういう時こそ応援しなければと、CDを買うなどして、今まで以上に推しのタレントを支えるでしょう。ファンクラブも抜けることも基本的にはないと考えられます。またジャニーズはタレントがピンチの時ほど、CDの売上げが上がる傾向にあります。実際にキンプリ脱退発表後に『追いデレラ』と称し、デビュー曲の『シンデレラガール』がミリオンセールスを突破しました。『オリコン上半期ランキング2023』で期間内に約184億円を売上げ、2013年の嵐の記録を抜きました。所属タレントの広告やテレビ出演の報酬を1年間事務所が受け取らないところで、大きな打撃はありません」(音楽業界関係者)

 スポンサーたちが納得するような痛みを伴う改革もなく、信用を取り戻すことはますます難しくなりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン