後輩ジャニーズが続々とCM失うのに…"無風"の櫻井翔に《上級国民だから?》とチクリ皮肉

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所の性加害問題を巡って、大企業のCMスポンサーらが所属タレントとの契約を次々と見送っている。そんななか、なぜ嵐の櫻井翔(41)が"無風"なのかと、疑問の声が強まっている。

 生命保険大手の「アフラック生命保険」は櫻井について、「所属タレント個人に非があるとは思えない。彼らの活躍の場が奪われてしまうことは遺憾」として、事務所との契約から個人契約に変更することを検討している。15日には、日本ラグビー協会が櫻井を「ジャパンラグビーアンバサダー2023」の起用したことについて、「事務所の社会的責任と櫻井氏個人の活動は切り離して考えている」と継続を発表。一方でラグビーワールドカップ開催地フランスの有力紙「ル・モンド」が開幕前、櫻井起用について疑問を呈した。

 日本テレビも10月期改編説明会で、「news zero」の月曜キャスターを務める嵐の櫻井翔のキャスター継続に「変更はない」としている。

「嵐としてCM出演していた日本航空やジャニーズ事務所のタレントが複数出演していた森永製菓などは同事務所との関係を見直しましたが、櫻井さんが単独でやっている仕事はほとんど支障がありません。キャスターとしても、性加害問題について歯切れの悪い回答しかできないし、ラグビー協会もアフラックも芸能界に代わりがいないわけではない。なぜ、櫻井さんだけ無風なのか。父親の影がチラつきます。日本郵政はアフラックと長年に渡って資本提携をしています。父・俊氏は東大卒業後、旧郵政省に入省していますから、関係あるのではないかと憶測が飛び交っている。その後、総務官僚、電通グループの副社長などを歴任。テレビ局との関係は深く、妹も日テレ社員、弟は電通勤務で大手百貨店の社長令嬢と結婚したことが報じられたエリート一家です。翔さん本人も慶応大学幼稚舎から大学経済学部を卒業。ジャニオタの間でも、多くのタレントが仕事を失うなかで、櫻井翔さんの"一人勝ち"かのような状況にモヤモヤの声が上がっています」(女性誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし