(3)実は鉄道好き! 青春18きっぷや早乗り、旅の計画を立てるのもオススメ

公開日: 更新日:

 時間に追われていた頃は鉄道は出張の時の移動手段でしかありませんでしたが、今は移動だけではなく、乗っている時間を楽しむスタイルになりましたね。

 一人旅なら、例えば旅先では泊まらずに帰ってくるとか、青春18きっぷや早乗りを利用して、お得な旅の計画を立てるのもオススメです。どの列車に乗るか、駅弁は何にするか、旅先で何を見に行くか、自分一人のオーダーメードの旅は楽しいものです。もし夜遅くなって疲れてしまったら温泉旅館に泊まってもいいですしね。

 おひとり様となった今だからこそ、好きな列車を選んで自分好みの旅を始めてみる。旅という非日常に自分を引っ張り出すことはとても大切です。年をとるとあまり感動することがないなんて嘆く前に、鉄道旅でも何でもいいから、自分で感動をつくっていくべきだと思うんです。  =つづく

◇南美希子(みなみ・みきこ)1956年、東京都出身。フリーアナウンサー、エッセイスト。テレビ朝日のアナウンサーとして9年間在籍。独立後「OH!エルくらぶ」など人気番組の司会を担当する傍ら講演などでも活躍。東京理科大オープンカレッジ、話し方講座の講師など。6月に「『老けない人』ほどよく喋る」(ワニブックス)を上梓。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々