著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

常に「やりすぎ」なくらいに取り組む 俳優・大沢たかおの根底にあるのは「喜び」

公開日: 更新日:

「中途半端にやるんだったら、やんないで穴の中でも入っている方がいい」
 (大沢たかお/フジテレビ系「ボクらの時代」9月24日放送)

 ◇  ◇  ◇

 1994年の俳優デビュー以来、数多くの話題作に出演し、第一線で活躍し続けている大沢たかお(55)。しかし、彼は2016年から約2年間、休業していた。というより、本人は辞めるつもりだったという。その理由を語ったひと言が今週の言葉だ。

 そんなときに届いたオファーのひとつが、人気漫画「キングダム」の実写化映画の王騎役。プロデューサーが捨てゼリフのように言った「一番ネットで叩かれる役だと思います」という言葉に、逆に奮起した。「どうせ自分が戻るなら、これくらいハードルがないと、自分が戻る必要性はない」(日本テレビ系「おしゃれクリップ」23年7月30日)と復帰を決意したのだ。

 王騎の特徴のひとつである巨大な体を再現するため、誰にも頼まれていないにもかかわらず、肉体改造に着手。大きくなり過ぎて出来上がった衣装が合わなくなり、4度作り直すことになってしまったほど。「“衣装費が4倍かかってしまうので勘弁してください”ってお願いをした」とプロデューサーも笑って振り返る(シネマトゥデイ「シネマトゥデイ」23年8月3日)。そのかいあって、原作ファンも絶賛する王騎になったのだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”