著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

こんな紅白なら見てみたい! サザン神宮外苑から中継を、35周年B'z出場なら目玉は確実

公開日: 更新日:

審査委員・趣里、歌うは水谷豊…実現率高し!

 Eテレ「ワルイコあつまれ」に出演中の新しい地図の3人が出て、「ワルイコソーラン」をやれば盛り上がる。草彅は朝ドラ「ブギウギ」で服部良一(役名は羽鳥善一)を演じており、特別企画「ブギウギ」への登場も考えられる。

「ブギウギ」がらみでいえば水谷豊にもぜひ。歌うはもちろん「カリフォルニア・コネクション」。審査員席から娘でヒロインの趣里が見つめる姿は絵になること間違いなし。父娘で会社をつくった記事も出ていたので実現率高し。

 ところで、昨今の「紅白」は正式に発表される出場歌手よりも、その後に発表される特別枠の方が何かと注目が集まる。

 昨年は加山雄三氷川きよし松任谷由実、安全地帯、桑田佳祐 feat.らが特別企画として登場していた。

 今年の特別枠は阪神タイガースと「ブギウギ」で大阪特集。これには上沼恵美子や吉本勢が応援で出てきてワチャワチャしそうな予感がする。

 追悼企画。1月に高橋幸宏、3月に坂本龍一が亡くなったYMO。先月亡くなった谷村新司のアリス。他にも、もんたよしのり、クレージーキャッツ犬塚弘、BUCK-TICK櫻井敦司、X JAPAN HEATHと訃報が相次ぎ、追悼だけでひとつの番組ができるほど。

 根強い人気のアニメ企画や海外で人気のシティーポップ企画などなど。間違っても空いた枠に、初めて聞くような名前の異国のボーイズグループを連れてくることはご勘弁願いたいものだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理