NHK大河「光る君へ」はイケメンてんこ盛り!吉高由里子じゃ盛り上がらないとNHK仕込み

公開日: 更新日:

初めから男性視聴者は捨てている?

 まず、紫式部の弟役の高杉真宙。小学生のときに、女の子と間違えられてスカウトされたという美形で、バラエティー番組「ぐるぐるナインティナイン」のゴチコーナーや朝ドラ「舞いあがれ!」の大学サークルのリーダー役で、「あのキレイな子だれ?」と注目された。ほかにも、去年の秋ドラマ「いちばんすきな花」でクワトロ主演のひとりだった松下洸平は宋の見習い医師、道長のライバル藤原伊周は「おっさんずラブ-リターンズ-」にも出演している三浦翔平、藤原一族に引きずり降ろされる本郷奏多の花山天皇、その後継となる一条天皇はジュノンボーイの塩野瑛久、道長の長男・頼通は元仮面ライダーの渡邊圭祐と、まあ、これでもかというほどビジュアルな男たちが次から次へと登場する。

「おそらく、初めから男性視聴者は捨ててるのでしょう。30代から50代の女性狙いですよ。大河から○○クン推しなんてブームが起きれば、視聴率の底上げだけでなく、NHKプラスでの見直しも増えます。今年の大河の主役は、吉高ではなく、イケメンたちかもしれませんね」(前出のプロデューサー)

 紫式部と清少納言(ファーストサマーウイカ)が、これらの男たちを容赦なくやり込めたりしたらドラマは面白くなる。

(コラムニスト・海原かみな)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今