広瀬アリスがフジ月9の苦境を背負う… 4月期ドラマ「366日」で“初主演”の前評判

公開日: 更新日:

 女優の広瀬アリス(29)がフジテレビ系4月期の“月9”ドラマ枠で放送されるラブストーリー「366日」で主演を務めるというので話題だ。同作は沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルのラブストーリー。主演を務める広瀬は、今作でゴールデン帯連続ドラマ初主演、かつ月9ドラマ初主演となる。

「現在、月9枠では永野芽郁主演の『君が心をくれたから』が放送されているが、相変わらず視聴率は低迷。広瀬といえば、SUPER EIGHT大倉忠義との交際が報じられているだけに、ラブストーリーに視聴者が感情移入できるとは思えません」(テレビ誌記者)

 アリスの妹で売れっ子の広瀬すず(25)もまだ月9の主演を務めた経験はないが、このところ、永野をはじめ月9初主演となる役者陣の起用が続いている。スポーツ紙の芸能担当記者がこう言う。

「フジテレビの看板ドラマ枠である“月9”の威光も今は昔ということですよ。視聴率が悪ければ数字以上に叩かれるし、役者としても月9の金看板にこだわる時代は終わった。かつての木村拓哉ら月9の常連組はもはや出演が望めないため、若手や中堅にお鉢が回ってきたというわけです」

 広瀬アリスにとっては失礼な話だが、逆に結果を出せば女優としての評価を上げるチャンス。“月9”の苦境をはね返せるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」