中森明菜“アラ還”で完全復活のノロシ 7月13日で59歳→6年ぶりファンが見守るステージへ

公開日: 更新日:

 実際、昨年12月に代表曲のひとつ「北ウイング」をセルフカバーした際は「完成形であり、始まりでもある」と言ったとされる。

「人間関係のもつれ、そこなどからくるモチベーションの低下、また、長く患ってきた帯状疱疹も完治とまではいかないまでも、人前に出てもOKと判断したのでしょう」(前出の音楽関係者)

 公式ユーチューブにアップされたヒット曲「TATTOO」、さらに「BLONDE」を歌う姿はたのしそうで、明るい印象をファンに与えている。

■ファンを第一に

「彼女はいつどんなときも、ファン第一に考えます。体調が思わしくないようなときも、ファンクラブ会報には必ず、直筆でメッセージを送っていた。今回、コンサートではないと事務所を通じて訂正したのも、歌手としてはまだ完全復活とはいえないけれど、まずなによりファンの前に立って、感謝と再始動を伝えたいというのでしょう。実に明菜さんらしいと思います」(芸能プロ関係者)


 SNSなどでも「ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたい」と、復活への思いを発信してきた明菜。再ブームとなって久しい80年代アイドルの筆頭格にして、「少女A」「禁区」「ミ・アモーレ」「1/2の神話」「飾りじゃないのよ涙は」「十戒」「TANGO NOIR」「DESIRE~情熱」「難破船」と、今なお歌い継がれるあまたのヒット曲がある。

 真の歌姫が「7.13」にいよいよ復活だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”