全米で話題! 12星座別で児童の席決め…“おとめ座”小学校教師の個性を生かした画期的クラス運営
アメリカの小学校教師が新学年のスタート時に、児童の「12星座」によってグループ分けした席決めを導入したところ、大成功を収め、SNSなどで「革新的だ」と話題になっている。
アメリカでは通常、学力を基準にして教師が席決めを行うが、占星術の「元素」を基にグループ化するこの方法は、クラスルームの雰囲気を一変させ、短期間で生徒の個性を引き出したという。
ユニークな席決め方法を導入したのは、ニューヨーク州ナッソー郡の小学校で3年生のクラスを担任しているキャサリン・プロウスさん(28=写真)。教師歴2年で本人はおとめ座のプロウスさんは、高校時代に占星術を学び、専門家ではないが、かなり詳しい知識を持っている。
「前年度の成績で生徒を決めつけたくなかった」というプロウスさんは、9月に新学年度が始まる前の研修中に、児童たちの誕生日を調べ、星座ごとにグループ化することを思いついた。
プロウスさんはクラスを4つのテーブルに分けた。おうし座・おとめ座・やぎ座は「地」のテーブル、おひつじ座・しし座・いて座は「火」、かに座・さそり座・うお座は「水」、ふたご座・てんびん座・みずがめ座は「風」だ。