DeNA次期監督候補に谷繁元信氏が浮上…南場智子オーナーのイチオシ、本人も願ったりかなったり
三浦大輔監督(51)が今季限りで退任するDeNAは後任人事に着手する。
中でも最有力候補とみられているのが、1998年の優勝&日本一捕手で元中日監督の谷繁元信氏(54)だ。
「南場智子オーナーの評判がすこぶる良いのです」
と言うのは、ベイスターズOBのひとり。
「1988年ドラフト1位で大洋(当時)に入団した谷繁さんは2001年オフに中日にFA移籍し、通算2108安打。14年からは中日監督(15年まで選手兼任)を務めた。16年限りで退任した後は解説者として活躍し、昨年1月には野球殿堂入りを果たした。現役通算27年間でリーグ優勝5度。卓越した技術、洞察力はもちろん、捕手という激務をこなしながら、プロ野球史上最多の3021試合に出場した体力、精神力も抜きんでている。南場オーナーはそんなレジェンドを高く評価、いずれは指導者として迎え入れたい意向があると聞きました。昨年12月に横浜市内で行われた殿堂入りパーティーでは、代表発起人を務めています」