和田秀樹×藤岡藤巻GW特別鼎談(前編)~“思秋期”を語る「スケベは若返りには悪いことじゃない」

公開日: 更新日:

 61万部突破のベストセラー「80歳の壁」(幻冬舎)ほか、著書が累計100万部超えの老齢医学が専門で、精神科医の和田秀樹氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組「恋せよ!オトナ」(文化放送 日曜早朝4時~)が4月からスタートした。50代からのハッピーな年の重ね方を伝える忖度ナシのラジオだ。番組プロデュース&テーマソングを制作する藤岡藤巻の2人と共に、番組への意気込みと等身大の“思秋期”について熱く語る。(全2回の前編)

  ◇  ◇  ◇

藤巻 番組のきっかけは和田先生の3つの夢でしたね。

和田 僕の3つの夢は、映画の監督をすること、「徹子の部屋」に出ること、ラジオのディスクジョッキーをやることで、先の2つはかなって、残りがラジオでした。受験勉強しながら深夜ラジオを聴いていた世代ですから、ラジオに思い入れがあるんですよね。

藤巻 そんなとき、文化放送がこの4月から「オトナのホンネ」というキャッチフレーズで中高年に向けてアプローチしていくというので、ピタリとハマった。

和田 団塊の世代の人たちは若い頃からラジオに親しんでいて、今も聴いている方が多い。そんな皆さんに若い頃を思い出してもらいたいと深夜放送チックな番組にしました。音楽も大滝詠一やあのねのねなど、懐かしさの中にかなりパンチのきいた歌詞の曲をセレクトしたり、クセのある内容にしています。

藤岡 僕は飲み会の席で和田先生の本をみんなに見せているんですよ。食も控えるのが美徳、女性に興味を持つなんて恥ずべきみたいな風潮で「80歳の壁」は僕の主張を医学的に説明してくれた本ですから。藤巻もそうです。藤巻はスタジオジブリの鈴木さんのエッセーに“仕事をしない”“お気楽”な人って書かれているヤツなんですが、和田先生が無理をするな、頑張るな、食いたいものを食えって書いてあって、藤巻の人生全肯定なんです。

藤巻 先生の本のタイトル全部好きだもん。

藤岡 自分を甘やかしてくれるんですから。

藤巻 精神科医が言うんだから間違いない!

藤岡 和田先生のラジオのトークは、我々世代に目からウロコなことも多いですね。

藤巻 コレステロールを減らさなくていい、って話していて。

和田 コレステロール値を下げなければいけないのはアメリカ人の話なんです。アメリカ人の死因は長年心筋梗塞がトップで、コレステロールを取り過ぎていた。だから、アメリカの医者がコレステロールを下げようと提唱して、それを日本の医者たちもうのみにしたんです。ところが日本は死因のトップががんで、2人に1人ががん、全くタイプが違います。コレステロールを取らないと免疫力が下がるので、がんには良くない。心筋梗塞よりもがんになるのを避けたい日本人はコレステロールを取ったほうがいいんです。

藤巻 健康診断で言われていることと真逆で驚きました。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  4. 4

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  5. 5

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  1. 6

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  2. 7

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外

  3. 8

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  4. 9

    仲間由紀恵46歳の“激変ふっくら姿”にネット騒然も…紆余曲折を経てたどり着いた現在地

  5. 10

    初期ビートルズの代名詞のような2曲の、まるっきり新しかったポップさ、キュートさ、叫びっぷり

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に