【ネタバレあり】弁護士たちも毎朝見ている「虎に翼」はこれからが見せ場!

公開日: 更新日:

 父母など目上の親族の殺害を通常より重く罰する尊属殺重罰規定は、法の下での平等を定めた日本国憲法に反すると主張した寅子の恩師・穂高重親(小林薫)は、東宮侍従長、さらに最高裁判事となった穂積重遠。「日本家族法の父」と呼ばれ、渋沢栄一の孫である。

 寅子に弁護士業務のイロハを教えた雲野六郎(塚地武雅)は、戦後に日本弁護士連合会会長を務めた海野普吉、寅子の上司・多岐川幸四郎(滝藤賢一)は初代の最高裁家庭局長の宇田川潤四郎で、「家庭裁判所の父」とされる。滝行が趣味というのは実話だ(それにしても、“父”が多いなあ)。

■史実に忠実で嘘っぽさがない

 ライアンがあだ名の沢村一樹の久藤頼安は、広島や名古屋の高裁長官を歴任した内藤頼博で、退官後は学習院の院長になった。なにしろ高遠藩の15代殿様で子爵だった。

 そして、われらがトラちゃん。モデルの三淵嘉子は初代最高裁長官の三淵忠彦の長男・乾太郎と再婚する。ドラマでは星朋彦(平田満)と航一(岡田将生)だ。乾太郎も甲府や浦和の地裁所長を務めた裁判官だったので、夫婦とも単身赴任のすれ違い生活だった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 7

    椎名林檎と成田悠輔氏の親密デート発覚!「異色の超ビッグカップル」誕生も「いわくつき」と見られるワケ

  3. 8

    【5.独走態勢】「ミッドナイトフライト」「夜間飛行」が候補だったが、明菜が「北ウイング」を提案した

  4. 9

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  5. 10

    元ボクシング世界王者・薬師寺保栄が妻に無断でレースQの愛人を「養女」に…妻が明かした苦しい胸中

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ