著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

Kōki,ハリウッド初出演作「Touch」アカデミー賞ノミネートの可能性も…工藤静香の夢がまた現実に

公開日: 更新日:

 日本のメディアも、この結果に"大苦戦"とか"「大コケ」の可能性"と論評し、SNSでは《いつまでも親の敷いたレールの上を歩いているのも…何だかねぇ…》などと辛辣な声が目立つ。しかし現地の映画関係者を取材してみると、日本での評価とは裏腹に、KōKi,を評価する声が多いという。

「米国では『初めてこの作品でKōki,という女優を観たが、とてもチャーミングで英語も上手だね』『日本では大人気の、ロックスターの娘と聞いた。セレブリティのオーラがにじみ出ていて、すぐに虜になった』など、"将来の可能性を望める女優というコメント"が多い印象です」(現地映画関係者)

 筆者が『Touch』の取材を重ねる中で驚いたのは、「来年のアカデミー賞にノミネートの可能性も…」という声が現地から聞こえたことだ。

「今、ハリウッドではちょっとした日本ブームが起きているんです。先日も第76回エミー賞のノミネーションが行われ、真田広之(63)がプロデュースと主演を兼ねた『SHOGUN』が、主要22部門、25ノミネートの快挙を成し遂げました。選考した審査員たちが、日本の歴史や風土にいかに高い関心を持っているかの何よりの証拠と言っていいと思います」(前出の映画関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々