「黄昏ラジオ」藤井青銅著

公開日: 更新日:

「黄昏ラジオ」藤井青銅著

 女子大生モデルのアンジーこと安東じゅんは、卒業とともに女優に転身するが、オーディションに落ち続ける。そんな中、マネジャーがラジオの中継リポーターの仕事をとってきてくれた。しかし、初回から何もかもうまくいかない。ディレクターの黒沢からは、上手にしゃべる必要はないと言われたが、それでも情けない。

 同じころ、番組スタッフに加わった新人作家のベッシーは、アンジーの中継部分の進行台本を担当。ベッシーの台本は、中継コーナーの実質4分50秒に収まらないほどいつも情報が満載で、黒沢によってカットされている。やがて黒沢は、何度注意してもベッシーの台本が長い訳に気づく。(「4分50秒の恋人」)

 現役の放送作家がラジオ局を舞台に描くヒューマンドラマ集。

(角川春樹事務所 858円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  2. 2

    小池栄子が一番の被害者? 佐藤二朗“ハラスメント騒動”に足引っ張られた「さよならノワール」の評価は上々

  3. 3

    戸郷が離脱、則本メッタ打ちで巨人が緊急補強へ…候補に挙がる「オリックス投手」の名前

  4. 4

    安青錦は「カラダ」より「アタマ」に課題…2ケタ勝利で大関復帰を果たせるか

  5. 5

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  1. 6

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  2. 7

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  3. 8

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  4. 9

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  5. 10

    ベタ折れで肝いり法案断念の維新 吉村代表と馬場前代表にミゾで「国会組」vs「大阪組」のバトル勃発