“音楽の父”バッハの新発見オルガン作品を320年ぶり初演! “18歳の天才”が書いた2曲が蘇る

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 300年以上前に、“音楽の父”ヨハン・セバスティアン・バッハが作曲したが、未発見だった2つのオルガン作品が先日、史上初めて演奏されて話題になっている。

 演奏されたのは「シャコンヌとフーガ ニ短調」と「シャコンヌ ト短調」。ベルギーのバッハ研究者で、現在はライプツィヒ・バッハ資料館長を務めるペーター・ヴォルニー氏が1992年ごろ、ベルギー王立図書館で発見した。19世紀の著名な音楽学者で作曲家のフランソワ・ジョゼフ・フェティスが収集した膨大な音楽資料「フェティス・コレクション」に収められた無署名・無日付の写本に楽譜が書かれていたという。

 当初、作者は不明だったが、ヴォルニー氏はバッハの初期作品ではないかと推測。30年以上にわたり、様式的特徴の分析や歴史的背景の検証を進めた結果、2曲はバッハが18歳ごろの1703年ごろに作曲したことが判明。

 この時期、バッハはテューリンゲン地方アールンシュタットでオルガン奏者として初の職に就き、そこで教師役を果たしていた。写本は当時バッハの生徒によるものであることが、時系列と筆跡の一致から確認された。

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