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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(34)住宅の助成金を活用してハッピーに!子育て世帯向けや高齢者向けも

公開日: 更新日:

 年末が近づいてくると引っ越しする人も増えてきます。ただ、今は家賃も上がっているし、あまりいい物件も出回っていません。

 東京都には、子育て世帯などに手ごろな価格の住居を提供するアフォーダブル住宅があります。現状の2割ほど安くなるそうですが、物価高で2割程度だとお得感をあまり感じないかもしれませんね。

 そうなると行政の助成金を探すしかありません。青梅市では、交通費を最大6万円補助してくれる「遠距離通勤ENJOY応援金」があります。例えば、中野駅から青梅駅など40キロ以上の通勤や、39歳以下などの条件はありますが、遠いけど、補助金が出れば、少し広くて安い部屋が見つかると思います。

 新宿区では、次世代育成転居助成として、中学の義務教育修了前の子供がいる世帯が区内の賃貸に住み替える場合に、差額、最大3万5000円までを最長2年間、助成したり、引っ越し代10万円を補助してくれます。

 豊島区でも、15歳以下の児童がいて、新居家賃が17万円以下の場合、差額を月3万円まで補助してくれます。

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