世界一逃したブルージェイズ、大型補強の裏に「大谷憎し」…2023年オフの遺恨いまだ消えず

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 今季、ア・リーグを制したブルージェイズが日本時間27日、パドレスからFAになっていた先発右腕ディラン・シース(29=通算65勝)と7年総額2億1000万ドル(約327億6000万円)で合意した。

 先のワールドシリーズでドジャースに3勝4敗で屈し、連覇を達成した1993年以来、32年ぶりの世界一を逃したブ軍が、5年連続210奪三振以上を記録しているFAの目玉右腕の獲得に成功した。

 今オフのブ軍はエース格の右腕バシット(今季11勝9敗)、サイ・ヤング賞3度のシャーザー(同5勝5敗)がFAに。計算できる先発を確保したブ軍は来季、再び世界一を狙うべく、豊富な資金力を武器にさらなる大型補強に乗り出す方針で、西武からポスティング申請した今井達也(27)らの日本人選手にも強い関心を示している。

 カナダを代表する巨大メディア企業を親会社に持ち、同じア・リーグ東区のヤンキースにも匹敵する資金力がありながら、FAやトレード市場で大物選手から敬遠されることが少なくなかった。

 今オフ、ブ軍がこれまで以上に資金を投じ、本格的な補強に動き始めたのは、世界一を逃したことに加え、「大谷翔平憎し」の感情があるからだ。

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