平手友梨奈に「復活の奇策」あり…“さまよえるカリスマ”が向かうは「女優よりアーティスト」

公開日: 更新日:

「これは次のPVのスチールとかではないでしょうか。ネット上でこうして騒がれれば、プロモーションとしては大成功でしょうけどね」

 平手といえば、欅坂46加入後、14歳でセンターに抜擢され、カリスマ的存在となったが、完璧主義ゆえとされるライブや収録でのドタキャンなどの身勝手さが度々報じられ、同時に、紅白歌合戦で「不協和音」歌唱中の“過呼吸騒動”や、たびたびステージ中にけがをするなど“危ういアイドル”でもあった。

■「平手軍団」的なユニット

 2020年のグループ脱退後は、「ドラゴン桜」「六本木クラス」などで女優として頭角を現し、満を持して韓国の大手の系列事務所へ移籍。配信ドラマなど国際的な活躍への期待の声も高まっていたが、ここへきて、アッサリ契約解除。さまよえる孤高のカリスマはこれからどこへ向かうのか。前出の大島氏が続ける。

「移籍後は女優としても活躍するでしょうが、Xの写真を見る限り、アーティスト活動も再開させそうです。ソロで自分の世界観を極めていくのもいいですが、“平手軍団”的なユニットをつくったり、自らプロデュースしたりしながら、音楽活動するのも一手ではないでしょうか。一気に人気が出て、カリスマ的存在となってしまった平手ですが、本来は上が下を育てる文化というのもグループアイドルの中にはありますから」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした