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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

"キムタク神話崩壊"へ秒読み…通算3作目ソロアルバムが1stから56%ダウンの惨憺

公開日: 更新日:

 ある芸能プロダクション関係者は、木村の熱狂的なファンの“異変”についてこう指摘する。

「アルバムの売り上げとライブの観客数、ファンクラブ会員数というのは非常に密接な相関関係にあります。木村さん個人のファンクラブ会員数は約8万5000人といわれていますから、デビューアルバムは何人ものファンが重複して購入した可能性がありました。それが2作目、3作目は会員数をも下回ってしまったわけです。ファンクラブ会員は入会した累積数で、退会した人をカウントしていないので、ピークの12万人超と比較すると大幅に実質の会員数が減っていることも予想されます」

 木村は昨年の旧ジャニーズ性加害問題以降、CM契約を失ってしまった。今年4月期の「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系)もコア視聴者(13~49歳)はパッとせず……。“神話”が崩壊しつつある木村が次にターゲットとしているのは海外マーケットなのか、それとも電撃的な独立からの、リスタートなのか。巻き返しに注目したい。

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