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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

「なにわ男子」終焉危機 "女性スキャンダル3連発"の重いツケ…大西流星の初主演映画も不発

公開日: 更新日:

 11月12日にメジャーデビュー3周年を迎える『なにわ男子』に、早くも"終焉"の声が囁かれている。決定打となったのは、23日に公開された大西流星(23)初主演の『恋を知らない僕たちは』(松竹)の不発だ。人気グループのメンバーが出演する夏休み映画ともなれば、推しの応援グッズを手にしたファンが映画館に詰めかけるのが常だが、残念な状況となっている。公開から3日間の観客動員数は約9万人、興収は約1億1000万円。このままでいけば最終興収は4億円に届くかどうか。

 映画関係者は、同作品のヒットの目安は、まだ旧ジャニーズ事務所に在籍していた現『Number_i岸優太(28)が主演した『Gメン』(2023年8月公開、東映)の公開後3日間の観客動員数約14万9000人・興収約2億円、あるいは『Snow Man』岩本照(31)の初主演映画『モエカレはオレンジ色』(22年7月公開、松竹)の約18万人・約4億円が物差しになるのではないかと言う。しかし、『恋しら』は、岸や岩本よりも遥かにプロモーションにかける予算も時間も多かったのに、動員と興収は岸と岩本の半分以下で終わりそうだという。

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