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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

NHK紅白歌合戦の出演陣は今年もチンプンカンプン…いっそZ世代とシニアで二分割したら?

公開日: 更新日:

日テレ「県民ソング栄誉賞」がウケる~

 たまたま同日に日本テレビでは「県民ソング栄誉賞」をやっていて、こちらは47都道府県の地元アーティストのナンバーワンを決めるものだった。

 たとえば、北海道は池田町出身のドリカム吉田美和、函館出身のGLAY、そして中島みゆき松山千春北島三郎玉置浩二……。その中から選ばれたのはドリカムで町の人が「吉田かずおさんの娘、やっぱり歌うまいわなあ」といえば、ご本人もライブで「8丁目のかずおの娘、帰ってまいりましたー」とやるなど我が町の宝という感じで盛り上がっていた。

 余談ながら、私の出身地大阪はというと、てっきり上沼恵美子の「大阪ラプソディー」か、やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」か、BOROの「大阪で生まれた女」、「宗右衛門町ブルース」か「雨の御堂筋」かと思ったら、なんと1位はドリカムの「大阪LOVER」というので仰天した。ちょっと帰らない間にそんなことになっていたとは! 時代の移り変わり、それも致し方なし。

 故郷のことになると誰もが熱くなるもので「県民ソング栄誉賞」は存分に楽しめた。しかも、ほぼVTRで歌手は登場しないので、コスパのいいことといったら!

「紅白」の裏にこれをぶつければ、こっちを見る人の方が圧倒的に多いのではないか。いっそのこと紅白を2つにして、Z世代、シニアに分割したらどうか。

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