平野紫耀「朝ドラ主演起用」の動き…NHKはNumber_iの紅白席巻をフル活用、STARTO社との“交渉材料”に

公開日: 更新日:

 昨年のNHK紅白で一番注目を浴びたグループといえばNumber_iだろう。

「元日の配信デビューから始まり、ここまで飛躍できるとは業界関係者も想定外だった」(音楽関係者)というくらい、彼らほど(紅白の)出場基準の「今年の活躍を評価」にふさわしいアーティストはいなかった。

 そんなNumber_iについて「女性自身」は、NHKが長年頼りきりだったSTARTO社(旧ジャニーズ)からの脱却に向け、朝ドラの主演に平野紫耀(27)起用に動いていると報じている。

 12月22日の「NHKスペシャル」では「熱狂は世界を駆ける~J-POP新時代~」を放送。Number_iをメインにした内容で、ジャニーズの性加害問題を報じるNスぺとは思えぬ“推し”具合である。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏がこう言う。

「今回の紅白はNumber_iの独り勝ちでした。全国の幅広い世代に知名度を広げられる“紅白の強み”を利用し、実力を出し切った。紅白出場で“ポピュラーなグループ”に世間の認識が変わり、若年層向け番組限定から、全年齢層の番組に起用できるタレントにステージが上がった。NHKとしても“他の選択肢もある”というSTARTO社との交渉材料にもなる。紅白の大功労者・Number_iを局をあげて大きな柱にしていきたいところでしょう」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…