フジ10時間半会見が突破口に? 旧安倍派会計責任者「参考人招致」渋る自民に《老いたフジの経営陣ですら懸命に質問に答えていた》

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 公明党は採決に進めば賛成する方針を固めているが、自民党は招致への反対姿勢を崩していない。このため、28日の理事懇後、安住淳予算委員長(63=立憲)は記者団に「このまま放置するなら私が判断する」と断言。委員長職権で採決に進む可能性を示唆しているのだが、フジの会見の視聴者とみられる人のSNSにはこんな投稿がみられる。

《老いたフジの経営陣ですら懸命に質問に答えていた。自民も裏金の全容解明のために参考人招致に応じるべき》

《フジですら10時間余りの会見。旧安倍派会計責任者の参考人招致は20時間ぐらいやっても構わないのでは》

《ダメ出しされているが、それでもフジ経営陣は会見に応じた。自民も会計責任者の参考人招致に応じ、それでも答えないなら証人喚問》

 旧安倍派会責任者の参考人招致が実現すれば、国会中継も高い視聴率をたたき出すのは間違いない。

  ◇  ◇  ◇

 終わらない自民の裏金問題。●関連記事【もっと読む】で『公明党また自民党に反旗!裏金事件で有罪確定の旧安倍派会計責任者「参考人招致」に賛成の狙い』【さらに読む】で『フジテレビやり直し会見「大失敗の本質」…危機管理の専門家も「ますます不信感を募らせる結果に」』とバッサリ》を取り上げている。

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