上川隆也「問題物件」はフジテレビの《自虐ネタ?》の声も…カギは水10枠の“成功パターン”の定着にあり

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「上川さんと相手役の内田理央さんのキャラが、“クセつよヒーローとそれに翻弄されてあたふたする美女”という、よくある組み合わせなのは確か。このバディーを受け入れられるどうかで好き嫌いが出てしまうようです。でも、あまり考察しないでいい、倍速視聴できそうな緩めのコメディーミステリーとして楽しんでいる人もきっといるはず」と語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。

「ホントは“犬かもしれない”と思わせる役を大真面目にやっている、実生活でも犬好きの上川さんと、だんだん距離が縮まってきた内田さん。僕はこのコンビ面白いと思う」と、さらにこう続ける。

「上川さんと内田さんは、『ゼンケツ』序盤での藤原竜也さんと広瀬アリスさんを思い出すようなキャラ。広瀬アリスさんが滝藤賢一さんとW主演した『探偵が早すぎる』(日本テレビ系)も思い出しました。もっと前だと『ガリレオ』(フジテレビ)の福山雅治さんと柴咲コウさん、さらに前だと『トリック』(テレビ朝日)の阿部寛さんと仲間由紀恵さんみたいなコンビになってくれるといいな、と応援しています」

 その「ゼンケツ」では、メンバーが全員“神”であることが判明した後半からグッとファンの心を引きつけ、シリーズ化や映画化を期待する声も出てきたが……。

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