上川隆也「問題物件」はフジテレビの《自虐ネタ?》の声も…カギは水10枠の“成功パターン”の定着にあり

公開日: 更新日:

「上川さんと相手役の内田理央さんのキャラが、“クセつよヒーローとそれに翻弄されてあたふたする美女”という、よくある組み合わせなのは確か。このバディーを受け入れられるどうかで好き嫌いが出てしまうようです。でも、あまり考察しないでいい、倍速視聴できそうな緩めのコメディーミステリーとして楽しんでいる人もきっといるはず」と語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。

「ホントは“犬かもしれない”と思わせる役を大真面目にやっている、実生活でも犬好きの上川さんと、だんだん距離が縮まってきた内田さん。僕はこのコンビ面白いと思う」と、さらにこう続ける。

「上川さんと内田さんは、『ゼンケツ』序盤での藤原竜也さんと広瀬アリスさんを思い出すようなキャラ。広瀬アリスさんが滝藤賢一さんとW主演した『探偵が早すぎる』(日本テレビ系)も思い出しました。もっと前だと『ガリレオ』(フジテレビ)の福山雅治さんと柴咲コウさん、さらに前だと『トリック』(テレビ朝日)の阿部寛さんと仲間由紀恵さんみたいなコンビになってくれるといいな、と応援しています」

 その「ゼンケツ」では、メンバーが全員“神”であることが判明した後半からグッとファンの心を引きつけ、シリーズ化や映画化を期待する声も出てきたが……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  3. 3

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  5. 10

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か