ショーンKが商工会議所の講演会に登場し話題 テーマは「プロフェッショナルが語った成功の要諦」だが…

公開日: 更新日:

ショーンK氏のホームページのプロフィールを見ると…

 講演会のプロフェッショナルとは一体何なのか? 自身のホームページのプロフィルによると「経営コンサルタント。専門領域は全社戦略/経営開発、事業再生、ビジネス・モデリング(事業開発)。金融、製造業、ハイテク、情報通信、産業財、メディアなど大手から中小零細、ベンチャー企業まで約720社(1995~2023年1月末)、日系・外資問わず様々な事業領域における経営・事業課題に対する分析、戦略立案、実行支援業務に従事……経営管理のコアプログラム、経営プロフェッショナル、起業家人材のためのリベラルアーツを学ぶ経営研究会、・ビジネススクールを主宰(2012年~)」と、何やらビジネススクールも開いているようだ。

 肝心なタレント活動については「その傍ら、ビジネス・経済・報道番組を中心にテレビ、ラジオのパーソナリティー、インタビューアー、コメンテーター、政治・経済シンポジウム等の総合司会、モデレーターとして活動(~2016年2月迄)」とサラリと触れているが、カッコ内で番組を打ち切られた件などは触れられていない。

「彼は演説のプロフェッショナルだと思いますが、それには裏付けがないと意味をなさない。ところが、最近のコメンテーターには面白くて、説得力があればいい傾向になっている。本来は、経済なら経済界の人が誰もが納得する、実績のある人でなければいけないのに実績が軽視されている事態に陥っている。経済の話はお金がからみ、人の人生まで狂わせる可能性もあり、なおさら信用と実績を必要とすべきところなのに、商工会がこういう方を起用してしまう今の時代の危うさを象徴する存在がショーンKさんなのかもしれません」(鎮目氏)

 時代は実績よりトーク力なのか。第2のショーンKブームは到来するのか。

 ◇  ◇  ◇

 水原一平の騒動が意外なところに飛び火した。関連記事【もっと読む】水原通訳の経歴詐称疑惑で「あの人は今」…“ホラッチョ”ことショーンK氏に今も根強い復帰待望論…では、連想ゲーム的に発生したショーンK氏の復帰待望論について伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり