ショーンKが商工会議所の講演会に登場し話題 テーマは「プロフェッショナルが語った成功の要諦」だが…
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かつて経歴詐称騒動でテレビ、ラジオの世界から姿を消していたショーンK（56）が4月24日に君津商工会議所（千葉県君津市）主催の講演会を行うことが明らかになった。
これにより「ショーンK」がXでトレンド入り。チケットは完売だという。興味深いのは肩書が「コンサルタント」で、公演内容は「プロフェッショナルが語った成功の要諦～不確実性へのリーダーシップとイノベーション～」。
ショーンKといえば、2016年3月に報じられた経歴詐称疑惑により「報道ステーション」（テレビ朝日系）ほか出演していた全ての番組を降板。同年4月にスタートした「ユアタイム」（フジテレビ系）のメインMCに抜擢されていたが、番組スタート前から降板となった。生まれはニューヨークでなく熊本。学歴はテンプル大学日本校を中退、ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得したどころか、オープンキャンパスに行っただけだという。少年時代のあだ名は「ホラッチョ」。現実とのギャップに世間は仰天した。
元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏も、そんなショーンKに魅了されかけたひとりだ。
「実は私が担当していた帯番組の曜日MCに内定していたのですが、放送直前に詐称騒動が起こり、別の方を探すことになりました。ルックスも話し方もダンディーで、スタッフにもすごく優しい。それで『日本の若者は経済の知識が足りない、若者に経済を教えることは僕の使命』だと熱い思いを語っておられて、私も当時彼に魅了されていたひとりでした」
