広末涼子を待つ経済的苦境で気になる“虎の子”の存在…暴行逮捕で再び活動自粛のピンチを救うのか?

公開日: 更新日:

 静岡県内の新東名高速道路でトレーラーに衝突する事故を起こし、搬送された島田市の病院で37歳の看護師にケガをさせたとして傷害の疑いで現行犯逮捕されていた女優の広末涼子(44)が16日に釈放された。広末は、黒のスーツ姿で神妙な面持ちで報道陣に頭を下げ、ワンボックスカーに乗り込んだ。

 警察の鑑定の結果、広末からは噂された違法薬物やアルコールの類は一切検出されず、家宅捜索の際も薬物が押収されることはなかった。だが、しばらくの間、活動を自粛する広末の先行きには暗雲が立ち込めている。

「奈良での映画撮影の際、監督ともめたことでボイコットし、その帰途、自身の運転で交通事故を起こし、搬送された病院で処置を行う看護師に暴行を働き、逮捕されるという最悪の事態に見舞われた。料理人の鳥羽周作氏との不倫騒動以来、芸能活動の自粛は今回で2度目。一連のトラブルは精神の不安定を理由にしています。今後、医師のもと治療に専念するということですが、活動を再開したところで以前のように、仕事が戻るとは思えません」(芸能ライター)

 不倫騒動の際、元夫のキャンドル・ジュン氏が、「2年に1回くらい様々なことで彼女の心の安定が崩れる」と話していたように、広末は取り調べでも取り乱した様子を見せていたという。たびたび不安定な状態に陥っていたにもかかわらず、これまで特にしかるべき処置をしてこなかったのではないかと言われている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン