著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

「蛙亭」イワクラは素朴で前向きな“宮崎県出身芸人” 幅広い役柄がハマるはず

公開日: 更新日:

「MADDER その事件、ワタシが犯人です」(カンテレ・フジ系)数学教師・佐々木結希役

 最近は若手女性芸人のドラマでの活躍が目立つ。3時のヒロインの福田麻貴は2024年に「婚活1000本ノック」(フジテレビ系)で主演。丸山礼はNHK“夜ドラ”枠の「ワタシってサバサバしてるから」で主演して続編が5月5日からNHK総合で放送されている。

 24年1月期に放送された宮藤官九郎脚本の「不適切にもほどがある!」(TBS系)で主人公の亡くなった妻を演じていたのは、男女コンビ「蛙亭」のイワクラ。娘役は、朝ドラ「あんぱん」出演中の河合優実だった。

 そのイワクラが25年春は乃木坂46・五百城茉央の主演ドラマ「MADDER その事件、ワタシが犯人です」(カンテレ・フジ系/木曜深夜)で高校の副担任教師・佐々木結希役を演じている。

 イワクラにとって2度目の連ドラ・レギュラーだが、「不適切にもほどがある!」(通称ふてほど)では遺影と回想シーンのみの出演だったので、がっつり出演するのは初。今回は数学教師役だが、「ふてほど」でも大学生時代に教育実習生として主人公が教師をしている学校に来て見初められる設定だった。イワクラのたたずまいには、学校の先生っぽさがあるのかもしれない(蛙亭のコントにもイワクラが教育実習生を演じるネタがある)。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到