「蛙亭」イワクラは素朴で前向きな“宮崎県出身芸人” 幅広い役柄がハマるはず
1990年4月10日生まれ、宮崎県出身。NSC同期の中野と2012年に蛙亭を結成。「キングオブコント2021」でファイナリストとなって脚光を浴びた。
イワクラが生まれたのは宮崎県小林市で、21年には「みやざき大使」に選ばれた。ここ数年、宮崎県出身のお笑い芸人が増えていて、今年5月1日には「アメトーーク!」(テレビ朝日系)でイワクラのほかにとろサーモン、永野、おかずクラブのオカリナらが出演して「こんなにいたぞ!宮崎県出身芸人」が放送された。
県民性として宮崎県出身の女性は、素朴で温和な働き者だといわれる。ドラマの公式インスタグラムではイワクラが撮影現場で給食を前にピースサインをしてほほ笑む写真がアップされ、素朴な魅力を見せている。演技力に加えて素朴で前向きなイメージがあることで幅広い役柄がハマるはずだから、世間でのイメージよりもはるかに、イワクラの中には女優としての可能性が眠っているのかもしれない。今秋にスタートする次のNHK朝ドラ「ばけばけ」のヒロインを演じる高石あかりも宮崎県出身だ。
お笑い芸人としてだけでなく、今注目の「宮崎県出身女優」のひとりとしてもイワクラに注目したい。