『バチェラー6』第4話を正直レビュー。石森さんまさかの本命? みんな久次米さんの魅力をもっと伝えて~!
石森さんのホワイトローズ、どうなる
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第4話。ホワイトローズを受け取った石森さんとの2ショットデートからスタートです!
【『バチェラー6』を勝手に考察】
早々に脱落すると予想していた石森さんですが、全然そんなことありませんでした。ホワイトローズももらったし、終盤まで残りそうですね。ただ気になるのは、番組内でインタビューを受ける石森さんから相変わらず熱意が感じられないこと……。
普段から感情を表に出さないタイプなのでしょうか。喜びも焦りもなにも感じられない。感情をあまり表に出さないという意味では、久次米さんと通じるものがあるのかもしれません。
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「平等マン」久次米さん、もう少し牽制してもいいんだよ
石森さんがホワイトローズの準備をしている間、ほかのメンバーは全員でのグループデートです。結婚生活では、どんな食事が出るのかな? ということでお料理デートでした。こういうのでいいんですよね。
女性陣にいろいろやらせて、バチェラーはそれを見て評価する、くらいがちょうどいいと思うんです! 対決させないと、女性陣もお互いをライバルと思えないし。
……と思いながら見ていたのですが、特に勝ち負けもなかったので、あれ? と拍子抜けしました。もしかして久次米さん、序列を作るのが嫌いなんでしょうか?
黒澤さんが女性同士の会話の中で久次米さんのことを「平等マン」と称していましたが、本当それだなと思いました。バチェラーらしく、相手を牽制していて良いと思います。
ところで、試食の際、ハッシュドビーフの中に「久次米さんの嫌いなチョコレートが入ってます!」と元気いっぱいに言う加藤さんたちは、ちょっとだけ恐怖でした。インパクト大だけど、嫌がらせにも思われかねないので、なかなか攻めたなと思います。
石森さん、まさかの本命説が浮上!?
さて、ホワイトローズをもらった石森さんが考えたデートはピザ作りです。グループデートに続いてお料理。しかし隠すことなく、「お腹いっぱいなんだよな」という久次米さん。
言われたほうは「お、おお……」となりそうなところですが、石森さんは特に動じず。やっぱり普段からとてもフラットな人なのかもしれません。
その後、リビングでお互いの恋愛観や結婚観について話す二人。「自分の家族や友達を大切にしてくれる人」というのが共通項のようですが、肝心の「お互いをどう魅力に思っているか」が、全然出てきませんでした。
お互い、「恋愛相手として意識できてきた」くらいの段階なので、仕方ないのかな……。ただ、石森さんのプランニングデートは成功だったようで、無事にサプライズローズをもらうことができました。
家族のアルバムを見せるのはどうなんだい
グループデートに選ばれたのは、小田さん、加藤さん、西田さん、西川さん。マングローブツアーとジェットスキーを楽しんだあと、またしてもみんなで結婚観の話です。そしてまた家族の話。
結婚観を共有するのも大事ですが、でもその前に、“好き”って気持ちがないと始まらないのでは? 久次米さんもっとガツガツいって〜! 誰でもいいからひいきしてよ〜!
グループデートのあとの2ショットデートに選ばれたのは、小田さんでした。これまで誰にも話せなかった家族のことを久次米さんに伝えます。天真爛漫な小田さんの意外な一面を見ることができました。すると久次米さんが、自分の家族のアルバムを見せてくれました。
小田さんが家族の不仲を打ち明けた後で、自分の仲の良い家族のアルバムを見せるのは、ちょっとどうなんだい……!? と思いましたが、その間に、放送には乗らなかった会話があったんだろうなと想像します。
暴風雨による停電のおかげで、とても良いムードになったこともあり、小田さんもサプライズローズをもらうことができました。
女性陣の中では、サプライズローズが多すぎるのでは? という声もありましたが、過去作でバチェラーだった友永さんも黄皓さんもデート行くたびにローズあげていた気がするので、こんなもんかなと思っています。
「久次米さんの良いところ」をもっと教えてくれ〜!
カクテルパーティーは、挙手制でした。村岡さん、「ほんまに一輝くんが運命の人だったらいいのにな」と言うのなら、一輝くんの良いところを言わないと〜〜! お願いだ〜! 今のところ、女性陣から見た、久次米さんの良いところが特にない! 教えてくれ〜。
そんな中で飛び出した、久次米さんの「お酒足りないから、注ぎにきてくれてもいいんだよ」発言。やっと女性陣の対決を煽らなければならないということに気付いたのでしょうか?
でも、こんなふうに言われたら、正直、行きたくないです……。たぶん、久次米さん、今まで対決を煽るなんてしたことがないから、きっとできないんだろうな。
大爆笑したり怒ったりする姿を見たい
さて、今回のローズセレモニーで脱落したのは、小川さんと杉浦さんでした。二人とも見せ場なく終わってしまったな……。特に小川さんは、バチェラーと2ショットデートもなく、グループデートでも特に話すことなく終わった印象です。
逆にここまで残ったのはなんでだ? よっぽど顔や雰囲気が好みだったのかな。小川さんも「後悔はないです」とさっぱり言ってたので、久次米さんに恋愛感情を持てなかったのかもしれません。
もっと久次米さんが大爆笑したり、怒ったり、泣いたりする姿が見たいのですが、第5話以降であるのでしょうか? 乞うご期待!
『バチェラー・ジャパン』シーズン6概要
配信開始日:2025年6月5日(木) 20時より独占配信開始
話数:全9話
6月5日(木)20時 第1話-第4話
6月12日(木)20時 第5話-第7話
6月19日(木)20時 第8話-第9話
製作:Amazon
©2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved
※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。
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『バチェラー・ジャパン』6代目バチェラープロフィール
久次米 一輝(くじめ かずき)
30 歳・東京都出身・医師。趣味はランニング、バイクツーリング、ドライブ。10代でイギリスに留学。順天堂大学医学部を卒業後、 順天堂大学医学部附属順天堂医院で初期臨床研修を修了し、形成外科に入局。現在は、父が理事長を務める共立美容外科に入職。
(中村未来/ライター)