靴の汚れは「細かいことに気が回らない人」の印象に
身だしなみ編④
身だしなみというと、髪形や上半身に目が向きがちですが、実は「下半身」も相手に強い印象を与える要素のひとつです。
歩く、座るといった日常の動作の中で、ズボンやスカート、足元の状態には視線が集まりやすいもの。細部にまで気を配ることで、「きちんとした人」という評価にもつながります。
今回は「下半身の装い」について見ていきましょう。
■ズボン・スカート
ズボンの裾が長すぎて引きずっていたり、短すぎて足首が目立っていたりすると、見た目に違和感が生じます。
スカート丈も、短すぎたり長すぎたりすると、場にそぐわない印象を与えかねません。座ったときに裾が上がりすぎないか、後ろ姿でヨレが目立っていないか。立ち姿と座り姿の両方を鏡で確認しておくと安心です。
また、ひざや腰まわりのシワ、ポケット付近のヨレも見落としがちです。センタープレスの消えたズボンや、シワの多いスカートでは清潔感が半減します。