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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

名門・筑波大付属から東京藝大に進んだ“秀才”野村萬斎の教育方針 長男・裕基は立教英国学院から慶大へ

公開日: 更新日:

 立教英国学院は立教大への推薦枠を持っているが、帰国した裕基がそれを使うことはなかった。慶応大法学部に進んだのだ。「親子共演が増え、逆に狂言を忘れる時間が欲しかったのではないか。慶応は比較的、出席に厳しくありませんし……」と慶応大文系教授。同大を選んだ理由としては2歳上の姉・彩也子(TBSアナウンサー)が環境情報学部で学んでいたことも少なからず影響したようだ。

 何代にもわたって引き継がれていく伝統芸能の世界で萬斎・裕基親子が新たな境地をどう開拓していくか興味深い。

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