嵐・二宮和也「ジャニー氏に謝ってほしい」と火中の栗を拾った真意…“現実逃避”のジャニオタに喝
■ニノの“匂わせ彼女”を誹謗中傷した卑劣なファン
彼に限らず、旧ジャニーズ事務所出身のタレントたちはファンの怖さを熟知しているはずだ。それでも、表には出さずに感謝の言葉ばかり述べる。それは"アイドルらしい振る舞い"と言えるが、二宮はその常識を打ち破ろうとしている。
「二宮さんは、元フリーアナウンサーとの交際や結婚の際にジャニオタの恐ろしさをまざまざと実感させられています。だから、誰よりもファンへの複雑な気持ちを持っているのでは。そのフリーアナがブログなどで二宮さんとの交際を"匂わせ"ていたとはいえ、バレないと思ってSNSで誹謗中傷するファンの行為はあまりに卑劣でした」
アイドルとファンは切っても切れない関係にある。ファンを失えば、生計が立てられなくなるからだ。
「ライブなどを中心に活動するアイドルは、ファンの気持ちを損なうことは避けたいと自然に考える。二宮さんは俳優としても一線で活躍しているから、勇気ある発言をできた面もあるかもしれない。『ジャニー氏に謝ってほしい』と書けば、今も冤罪を主張するファンは離れるでしょう。むしろ、二宮さんはそういうファンとは縁を切って、現実を直視した人たちだけに応援してもらいたいと考えているのでは。ファンに媚びるのではなく、自分の言いたいことを言ったほうが精神衛生上、良いですしね」