フジテレビ夏の連ドラ絶不調…月9も木曜劇場も失速、ドラマ評価も軒並み低調でスポンサー回帰に冷や水
「スティンガース」には「WEST.」(旧ジャニーズWEST)の藤井流星(31)、そして「愛の」のラウールと、旧ジャニタレ勢を担ぎ出しても反応は鈍い。数字とドラマそのもののクオリティーは“別物”とはいえ、ようやくスポンサーも戻りそうだったフジに暗い影を落としそうだ。
「そもそも論として、大手スポンサーに限らず、大手芸能事務所もまだまだ世論やフジ局内の動向をうかがっていて、フジのドラマには俳優を出し渋っています。今期の月9だって当初の予定から差し替えられたドラマ。急ごしらえ感は否めません。一連の騒動に加えて数字も伴わないとなれば、スポンサーもCM再開に二の足を踏まざるを得ない」(在京キー局プロデューサー)
6月のフジ・メディアHDの株主総会で新役員体制が承認されたものの、社員による“オンカジ問題”も完全に払しょくされたとは言い難い。秋の改編以降も完全復活とは……。
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