広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

公開日: 更新日:

 事故から3カ月以上が経過。なぜこのタイミングで実況見分が行われたのか。

「事故後、広末さんは体調不良ということだったので健康状態を考慮し、お互いの都合が合った28日に実施しました。本人が県警察本部を訪れ、警察車両に乗り換えて現場に向かった。高速道路の事故であれば一般人と同様、通行止めにして実況見分を行います。広末さんだから通行止めにしたわけではありません」(捜査関係者)

 広末の姿をカメラに収めようと、多くのメディアが朝から現場に詰めかけ、民放各社はヘリコプターを飛ばし上空から中継した。なぜ県警は事前に情報を知らせたのか。

「通行止めにすることを伝えないと、利用者が渋滞に巻き込まれる可能性があります。また本人も体調が万全でない中、メディアに追い掛け回されたり、本来、撮影が禁止された場所から映像を撮られることも考えられます。本人の負担を避けるためという側面もあります。高速道路上で実況見分をやるという噂が飛び交ってしまうと、混乱を招きかねません。隠さず、報道機関に実況見分を実施しているのを確認してもらい、世間に周知してもらったのです」(前出の捜査関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」