BSよしもと「戦後80年特番」でワッキーが涙を拭った元特攻隊員の“過酷で悲惨な体験”
終戦から80年を迎える今年。8月10日(日)に「BSよしもと」が放送する「戦後80年特番」(午後5時~8時半)で“戦争の記憶”と向き合ったのがお笑いコンビ「ペナルティ」のワッキー(53)だ。ワッキーは「元特攻隊員の声を直接聞き、後世に伝えたい」という強い思いから、元特攻隊員・鳥谷邦武さんにインタビュー。鳥谷さんが過去の記憶をたどりながら話した「特攻隊に任命時の気持ち」や「シベリア抑留体験」などに、ワッキーが何度も涙を拭う様子などが第1部で放送される。第2部ではワッキーが12年前から出演し、今年からプロデューサーを務める舞台「Mother~特攻の母 鳥濱トメ物語~」(主演・浅香唯)を2時間半ノーカットで放送。
「この舞台を広めることが自分の使命」
同舞台をライフワークとしているワッキーがこう確信したのは、2020年に自身の中咽頭がん発症がきっかけだ。戦後80年の節目に、戦争の悲惨さと平和の尊さに思いを馳せる機会にしたい。