旧ジャニーズファンが新浪剛史サントリー元会長を大批判…松村北斗「CM切り」の恨みが爆発

公開日: 更新日:

旧ジャニオタが拡散《サントリーのCMに出てるタレントも色眼鏡で見ちゃう》

「新浪氏の場合、経済同友会の代表幹事として、会見の場で『ジャニーズ事務所のタレントを起用することは、チャイルド・アビューズ(子供への性加害)を認めることであり、国際的には非常に非難の的になる』と発信しています。他のスポンサー企業にも影響力がありますから、ファンからすれば推しのタレントたちが、仕事を失う"後押し"をしたと受け取っている。ジャニー氏のケースは本人がすでに亡くなっていて、警察の捜査が及んでいなかった点で、家宅捜索された新浪氏が疑惑を否定し、現在も経済同友会の代表幹事の立場については活動自粛にとどめる姿勢。それに対して、自身に甘すぎると批判が殺到しているのです」(前出の記者)

《サントリーが解散すべきとは思わないけど、新浪剛史がジャニーズ事務所に要求していたのはそう言う事だからなあ。自分の発言の始末は付けてもらいたい》《ジャニーズ問題の時に、何の罪もないタレントを使うなと大号令かけ、経済同友会のお仲間達と排斥しまくった》《ジャニーズを旧ジャニーズにしたこと絶対許さないからね》

 ここぞとばかりに、旧ジャニーズファンの積年の恨みが爆発しているが、懸念されるのは、現在CM起用中のタレントたちだ。サントリーHD自体もトバッチリを受けたかたちだが、一部ファンが《サントリーのCMに出てるタレントも色眼鏡で見ちゃう》など、イメージを低下させる投稿を拡散している。

「ただでさえ、4月に不倫騒動で騒がれた俳優の田中圭さんと女優の永野芽郁さんを起用し、CMや動画の削除を余儀なくされるなど対応に追われました。また、7月には中居正広氏と女性アナウンサーを巡る性的トラブルを発端とするフジテレビ問題で、他の企業に先陣を切ってCMを再開し、批判を受けたばかり。今回の新浪氏を巡る騒動で、SNS上では『不買運動』が再燃。CM起用されているタレントもトバッチリをうけるリスクは否めません」(芸能リポーター)

 現在、女優の蒼井優(40)や俳優の山崎賢人(30)、女優の上白石萌音(27)、杉咲花(27)、タレントのやす子(27)らが同社のCMに起用されている。タレントにとっても同社にとっても迷惑な話だろう。

  ◇  ◇  ◇

 ジャニーズ切りを率先した新浪剛史氏へのジャニオタ恨みは、やはり根強いようだ。関連記事【こちらも読む】ついに始まるTV局の“ジャニーズ切り”…サントリー新浪社長「スポンサー降板」示唆の衝撃…では、その根深さについて伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  4. 4

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  5. 5

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  1. 6

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  2. 7

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも