お笑いコンビ「ニューヨーク」"誤解"で批判騒動も…売れ残るチケットに“MCぶり”にも批判で同世代との格差

公開日: 更新日:

「屋敷さんは、箕輪さんの持論を背景に、他人の人生に自分を投影し、推し活をして喜びを得たり、逆に他人の人生が落ちることで生きて実感を得られる人も多いらしいと、あくまで聞いた話の受け売りのスタンスで話していました。しかし、ネットでは『職業差別だ』といった批判の声が上がっています。落ち着いて話の流れを聞けば炎上する話でもありませんが、"素人"発言が燃えている中でわざわざ引用するセンスにも厳しい反応が見られます」

 炎上の常連のひとり、箕輪氏のエピソードを拾ったのも不運だったのだろう。だが、お笑いファンからは「ニューヨーク」の現状を心配しているようだ。数年前までは、チョコプラと並んで「次世代のダウンタウン」とも期待されていたが……。

「今年は不祥事で降板したタレントの国分太一さんの代わりに、『テレ東音楽祭』のMCをしたニューヨーク。放送時は《なぜ、呼ぶ必要があったのか》と音楽ファンからは不評でした。もともと毒舌で他人を下げる芸風ではあるので、大衆ウケするタイプでもない。一般的な番組には向かないともいわれています。とはいえ、コアなファンが支えているかというと、都市部の単独ライブのチケットも直近まで余っている状況で……ファンの一部からは"炎上"レベルが中途半端で同世代の芸人から後れを取っていると嘆く声も聞かれます」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン