認知症の兆しにも柔軟対応のタモリ流「老後ライフ」とは…シニアの生き方の模範例とされる24時間の過ごし方
■1日1.5食で、寝たいときに寝て、社会と芸術活動を楽しむ
過去の報道などによると、食生活は1日3食ではなく、1日1.5食程度の食事量をキープしているらしい。これは2014年3月まで、実に32年も司会を続けたフジテレビ系「笑っていいとも!」での生活リズムかららしく、昼食が午後2~3時と遅めになる分、朝食をしっかりと食べ、朝からすき焼きに舌鼓を打ったりしていたという。
「和食を中心として、味噌や納豆、漬物などの発酵食品を積極的に取り、プラズマ乳酸菌などのサプリメントも揃えておく。そうやって腸内環境を整え、免疫ケアにも心掛ける。そして、生活の質を保つために笑いと陽気さを大切にし、できるだけ楽しく過ごす。年齢を重ねても新しいことを学び、1万枚収蔵しているとされたジャズレコードなどの音楽鑑賞、さらに読書や絵画などの芸術活動を無理せずマイペースで楽しむライフスタイルを実践しているようです。老いの現実をきちんと受け止めつつ、寝たいときに寝るという自然体で、柔軟性と創造性を失わない。だからこそ『ミュージックステーション』や『ブラタモリ』など今なお一線で活躍しているのでしょう。そうした社会的活動への参加の重要性といい、高齢社会における老後の生き方の参考例として、模範のひとつにもなっているみたいです」(タモリファンの芸能関係者)