朝ドラ「ばけばけ」開幕! ヒロイン高石あかりの幼少期演じる子役・福地美晴は“スピード出世”の逸材
24年にはNHKの単発ドラマ「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」に出演しているが、連ドラは「ばけばけ」が初めてというから、これまたびっくりだ。
「ほぼ色がついていない新星というわけで、視聴者にとっては新鮮に映るはず。『SPY×FAMILY』で子役の指導を担当した演技コーチも、《俳優にとっての宝物である想像力が豊かで、演技の基本を教えたら、あっという間にのびのびと舞台を駆け回る女優さんになっていました》などと、福地さんの才能を絶賛していました」(前出の制作会社関係者)
福地は本好き、日本史好き、上杉謙信好きで、あだ名は「けんしん」なんだとか。芸能ライターのエリザベス松本氏がこう話す。
「朝ドラの前作『あんぱん』で、今田美桜さんの幼少期を演じた永瀬ゆずなさん(加藤柚凪から改名)は、『監察医 朝顔』(フジテレビ系)などで人気を博した実績十分の子役ですが、福地さんは対照的ですよね。未知数にもかかわらず抜擢したのは光るものがあるからこそで、NHKサイドの期待の高さがうかがえます。朝ドラヒロインの幼少期を演じた子役がその後、女優として大成したという話はあまり聞きませんが、福地さんは楽しみにしたい」