創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

公開日: 更新日:

「もちろん、斉藤さんは事務局の代表のようなもので、最終判断は党三役はじめ執行部だったのは間違いないでしょう。よく閣外協力と言われてきましたけど、このところ自民党からは二階(俊博)さんや菅(義偉)さんの時まであったチャンネルがうまく機能しなくなり、代理やことづてでしか連絡がとれず、電報を打つしかないというような断絶レベルだったっていうんですから。携帯でいえばいつも電波が入らない、圏外に置かれていたようなものだったそうです」

久本雅美ら1万人所属の学会「芸術部」も自民党との連立離脱には賛成か

 ーー「芸術部」も不満をため、自民党への不満を募らせていたのでしょうか。

「そう思いますよ。清潔でクリーンな政治を標榜しながら、それとはあまりに違う自民党政治に加担させられ、選挙のたびに応援などに協力させられてきたのですから。そうした負担は相当で『もうやりたくない』という言葉を多くが長く胸に抱えてきたと思う。もういい加減しんどくなっていて、今回の政権離脱は表立って表明していないだけで、ほとんどが賛成だと思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発