「笑っていいとも!」の視聴率を上回った「夕刊キャッチアップ」で一番、数字が良かったのは樹木希林さんを扱った記事
日刊ゲンダイのファンは、インテリジェンスの感じられる弁護士や医師に多かったようです。
僕自身は学生時代はノンポリで、大学卒業後、すんなりテレビ局に就職しましたから、政治や社会について問題意識をあまり持たず、平凡なことしか考えられないタイプでした。だから、「日刊ゲンダイ」を読みながらずいぶん勉強になりました。
役に立つ記事も多いですよね。ニンジンジュースにがん予防の効果がある、という記事を読んで以来、ずっと飲んでいます。うがいは3回ガラガラとしたほうがいい、というのも実践していますよ。
“夕刊キャッチアップ”の担当を始めたのは41歳のとき。アナウンサーとして芽が出ないモヤモヤを抱えていた頃です。プロデューサーに「一緒にやってみようよ」と声をかけてもらいました。
コーナー名は正式には“佐々木正洋の夕刊キャッチUP!”。僕の冠コーナーにしてくれ感謝しています。このコーナーがなかったら、僕は大勢いるアナウンサーのなかでは、“海のもくず”で終わっていましたよ(笑)。



















