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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

「時代に挑んだ男」加納典明(61)「常に時代の最先端を行きたい。そこに年齢は関係ない」

公開日: 更新日:

※Photoshop:1990年にアメリカのAdobe社が発売し、今も進化し続けているフォトレタッチ(写真編集)ソフト。同社が出すIllustratorやInDesignとともに画像・編集業界のデファクトスタンダードとなっており、とくにプロの現場では圧倒的なシェアを誇っている。

増田「Macですか? それともWindows?」

加納「Macですね。Macintoshです」

増田「本格的ですね。それだけでプロレベルで使っているのがわかります」

加納「道具も大事だから」

増田「それを使って、かつて撮っておいたものを違う次元の絵画に昇華していくわけですね。写真でもなく油絵でもなく、新しい地平を切り開いて。手順としてはどんな感じなんでしょうか」

加納「まず、えりすぐりの昔の写真をスキャンして、言ってみりゃ原案というか、デッサンに起こす。キャンバスにそれをプリントするんです」

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