著者のコラム一覧
増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

「時代に挑んだ男」加納典明(67)3人の子どもとの関係「双子の片方は勘当した。許し難いことがあって…」

公開日: 更新日:

同じ写真家の道を歩んだが…

増田「でも、当時は忙しくてほとんど家にもいなかったでしょうし、いわゆる父親らしい存在ではなかったかもしれませんね。でも、会話のやりとりを見ていると、優しい口調で話してますね」

加納「上の映像作家の息子とはいい関係を保ってる。ただ、子供のころは悪いことをしたらその都度、正座させたりもしたね」

増田「下の息子さん、写真家になった息子さんですが、その方はやはり相当厳しく鍛えたんですか」

加納「俺の助手をやりたいって言われたときは、正直、ちょっと嫌だったんだよ。自分の肉親を助手にするのは気が進まなかった。でも、どうしても一緒にやりたいって言うから、その代わり『半端じゃねえぞ』って伝えた。だから、周りの助手たちよりも、はるかにシビアに接しました。さっきの勘当の話も含めて」

増田「なるほど」

加納「だけど、それに対して自分自身は何も感じなかった。ただ、ひとつの厳然たる現実として向き合って勘当した」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    1979年にオフコース「さよなら」がヒット! 無茶飲みしたのは20代前半

  2. 2

    【スクープ!】自民・鷲尾英一郎陣営が衆院選期間中に違法な有料動画広告を配信! 新潟県警が刑事告発状を受理

  3. 3

    5199万円で競売にかけられる神戸山口組、井上組長の自宅

  4. 4

    寺島進の小5長男“電子たばこ”騒動で疑問噴出 収束見えず、心配される名脇役への影響

  5. 5

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  1. 6

    【2026年春のセンバツ】初戦の勝敗完全予想 大会屈指の好カード「神戸国際大付vs九州国際大付」は?

  2. 7

    侍J菅野智之が今季から所属 “投手の墓場”ロッキーズで過熱するエース争い

  3. 8

    国会で、SNSで…「高市早苗の嘘八百」はこんなにある!女性初首相は“真っ黒け”なのに手ぬるい野党の追及

  4. 9

    3.11から15年 高市首相の大暴言「原発事故での死亡者はいない」を風化させるな!追悼式も「行けたら行くわ」福島軽視の冷酷

  5. 10

    嵐・二宮和也がネトフリWBC司会のウラ事情…亀梨和也、櫻井翔のポジションを脅かす2つの理由