国分太一“コンプライアンス違反疑惑”で日テレが情報開示を拒むワケ…背景にある「ジャニオタ暴走」の恐怖

公開日: 更新日:

 女性の4年制大学への進学率は2018年に50.1%と初めて半分を超えた。だが、昭和の1975年は12.7%、平成初期の1990年は15.2%、95年は22.9%とまだ低かった。2000年になって、ようやく30%に届いた。

「中居氏のハラスメント被害者に誹謗中傷を繰り返す人たちは、感情の赴くままに振る舞う幼少期の生活を、大人になってからも引きずっているのかもしれない。自分に都合のいい部分だけをピックアップし、強引に自分の主張と結びつけると、どうしても矛盾が生じる。そこを突かれると、感情的にならざるを得ない場面も出てくるのでしょう。ジャニオタの暴走は、昭和・平成初期の日本社会の歪みの現れとも言えます」

 今までファンに支えられてきた国分太一。その存在が「答え合わせ」を阻んでいるとすれば、何という因果なのだろうか。
  
  ◇  ◇  ◇

 結婚してファンに心から祝福されるのは元TOKIO城島茂くらいで、ほかの旧ジャニーズの所属タレントたちは恋愛や結婚の話が浮上するたいびに、相手も本人も何かしらに巻き込まれてきた。関連記事もあわせてご覧ください。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に