波瑠&高杉真宙「お嫁くん婚」も追い風に! “姉さん女房”過去最高25%がさらに増加の兆し
波瑠が34歳で、高杉が29歳。いわゆる“姉さん女房”となるわけだが、最近、女性の方が年上の「年の差婚」がリアルに増えているという。2025年9月に発表された最新の「人口動態調査」によると、「2024年に結婚した初婚夫婦で女性が年上(妻年上婚)の割合は25.5%で過去最高」となっている。「妻年上婚」の実態を、結婚相談所「パートナーエージェント」を運営するタメニーの広報、平田恵さんに聞いた。
「パートナーエージェントでも、『妻年上婚』は2018年の11.6%から2024年には18.0%へと6.4ポイントも増加。当会員様を20代に絞って分析したところ、妻年上婚の割合が47.6%となり、夫年上婚の38.1%を上回りました。30~34歳でも約3割が妻年上婚となっています」
夫婦共働きが多くなり、「年上男性が、年下の女性と結婚し養っていく」なんて固定観念は過去のものになったと言っていい。
「婚活市場で妻年上婚が増加傾向にあるその背景には『依存』から『共創』へという価値観の変化があります。男性側からは、『自分がリードしなければならないという重圧から解放される』『経験豊かなパートナーと対等に歩みたい』といった声が多く聞かれます」と平田さん。さらに「これは、従来の『養う・養われる』といった固定的な性別役割分業を離れ、お互いのキャリアや生活を尊重し合う、『人生の共同経営者』を求める層が増えている表れと言えるでしょう。こうした傾向は、今後も日本における新しい結婚観として定着していくはずです」と話す。


















