高市首相も容認派らしいが…「天皇の道」を歩む愛子さん最大のカベは雅子皇后

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実家である小和田家の軽井沢の別荘で療養生活を始めたが、母親の優美子が目を離せないほど、雅子さんは危険な状態だったという。離婚の危機も囁かれた。

 夫の皇太子(現天皇)の「雅子の人格が否定された」発言もあった。

 私は、雅子さんのここまでの人生を振り返ってみて、彼女は自分の娘を天皇にしたいという「願望」よりも、「娘には一生の良き伴侶と出会い、平凡だが喜びにあふれた家庭をつくってほしい」と考えているのではないかと推測する。

 先の高市首相と黒田宮内庁長官との連携プレーで、愛子天皇が誕生する可能性が少し高まったのかもしれない。しかし、天皇の座が、愛子さんの人生を明るくするものになるとは限らない。

 今はもてはやしているマスコミも、何かあれば一転することは、雅子さんが一番知っている。

 そんな世界に身を置くことを娘にはさせたくない。適応障害と向き合い、折り合いをつけながら公務に臨む雅子さんの笑顔の下には、悲嘆に暮れた日々の残像が隠されているのだ。

 意外なようだが、愛子天皇を阻む壁は、母親の雅子さんなのかもしれない。 (文中一部敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

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